2014年4月28日月曜日
ゲーム機の保護者管理機能は最初が肝心
この
「子どもの持ち物にしないのも一つのやり方」
というアイデアですが、わたくしが個人的に思いついたものではありません。
元は子どもネット研の笹井先生からヒントをいただき、昨秋からの保護者向け講座で取り上げてみたところ、保護者管理について考えるよい題材になりそうだということで、こちらの記事でもご紹介したという経緯でありました。
ちなみにこの3DSは実機確認用の私物です(笑)
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[ゲーム機はオトナのものに]
もうすぐ3月。4月の進級や進学を機に、我慢させていたわが子にもそろそろゲーム機を買ってあげる頃合いかしら、と考えている方もいらっしゃいますよね。
そして、いまやそうした機器はインターネットにつながるのが常識ですから、何の備えもなく使わせるのは避けたいもの。
ところが、「誕生日プレゼントで子どもに買ってあげたゲーム機。機器の設定でフィルタリングなどの機能制限をしようと思っていたのに、結局、機会が無いままになってしまって…」と話される保護者が少なくありません。
確かに、キレイにプレゼント包装された新品のゲーム機を子どもが大喜びで開封したそばから、「まずは機能制限するからね」と取り上げるのは、親子ともに、かなりのストレスになりますよね。
そこで最近の保護者向けの研修会では、「お子さんにゲーム機を買ってあげるのをやめましょう」とお話ししています。
これは、何も子どもにゲーム機を与えるなということではなく、「所有者はオトナであると宣言する」だけで、色々と良いことがあるよというご提案なのです。
お目当てのゲーム機は、あくまでも「お父さんのもの」として買う。(もちろん「お母さんの」でも大丈夫!)そして子どもにはそれを貸してあげるという形にするのです。
貸し出すといっても、厳密に「使いたいときだけ借りに来いよ」とまでする必要はなく、子どもに預けっぱなしでも構いません。
でも、あくまでも持ち主はお父さん。
だから、お店から買って帰ってきたゲーム機を箱から出すのもお父さん。
最初に電源を入れるのもお父さんになります。
ごく自然に、「インターネットへの接続を制限する」などの保護者管理機能(メーカーによって、「保護者による使用制限機能」とか、「ペアレンタルコントロール」とか呼び方が少し違います)を設定することが出来るわけです。
そして子どもに機器を渡す時には、「お父さんが使いたくなった時は、すぐに返してもらうからね」という一言も忘れずに。
こうすれば、無理なく機能制限をかけた上で、子どものゲーム機の利用の様子を時々確認することも出来るようになります。その後、お子さんがプライバシー情報の発信を控えられるなど、ネット上で自分の身を守れるようになってきたら、少しずつ機能制限を緩くしていきましょう。
ゲーム機はオトナのものに。
ぜひお試しください。
(高橋大洋/インターネット利用者行動研究室)
2014年4月25日金曜日
学校向けのネットパトロールはその役割を終えたか
1252文字。(投稿を重ねるにしたがい、字数が増えております…)。
「もう学校裏サイトの時代じゃないでしょ?」
「LINEやSNSが人気なのに、パトロールで何を探せるの?」
といった素朴な疑問が聞こえてくる今日この頃。
実態をごぞんじの学校現場や教育委員会の担当者はともかく、自治体の財政部署や県会議員などのみなさんにはぜひ一緒に考えて頂きたい、「パトロール実施の今日的な意義」をカンタンにまとめた記事でした。
その一方、先進的な自治体の取り組みは、「見回り」だけでなく、「教育」や「相談」機能も連動させた複合的なものへと移りつつあります。
そのあたりの実例についても、これからもっと
紹介していきたいですね。
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[ネットパトロールの効果を上げるには]
掲示板、ブログ、プロフィールサイトなどを巡り、地域の子どもたちによる書き込みの中から、不適切なものを見つけ出す作業を、ネットパトロールと呼びます。
ピットクルーのような専門企業が自治体教育委員会や私立学校からお引き受けするケースだけでなく、自治体職員や地域の保護者ボランティアによる対応も盛んです。
パトロールの結果、インターネットへの書き込みには適さないプライベート情報の書き込みなどが、今でも数多く見つかります。多くの場合、教育委員会などに集約された後、各学校に適宜提供され、具体的な生活指導、生徒指導の材料として役立てられています。
その一方で「子どもたちのインターネット利用の中心が、メッセンジャーアプリや会員制の交流サイトなどの閉鎖空間に移った」という視点や、検出される不適切書き込みの件数が漸減傾向にあることから、「パトロールを実施する効果が以前より薄れたのではないか」との指摘も見られるようになっています。
しかし、子どもたち自身の本音が赤裸々に語られるのは、学校の教室や家庭ではなく、むしろインターネット上なのではないかという見方から、子どもの状況を把握するための貴重なヒントがネットパトロールの結果からも得られるとする教育現場の声は少なくありません。
実際、子どもたちの不適切な発信がメッセンジャーなどの閉じた空間だけに限られることは珍しく、その様子が、ブログサイトや大手交流サイト上などの公開されている場にも漏れ出ているケースは少なくありませんし、そうした公開の場への書き込みは、後々大きな問題につながりがちです。
もちろん、ネットパトロールの効果を上げるための工夫の余地はまだまだ多く残っていそうです。
例えば、パトロールの結果を学校ごとの個別指導の材料だけに留めることなく、ヒヤリハット事例として共有するなど、地域内での教育啓発に積極的に生かしていくこと、保護者や地域の方などから学校に寄せられた相談や、ネットトラブル相談窓口に入ってきた事例から、パトロールの範囲(対象サイト)を機動的に変更していくような仕組みづくりが考えられます。
またピットクルーでも、専門企業としてパトロール業務の一切をお引き受けするだけでなく、パトロール自体は外部に委託しないという方針の自治体職員や地域の保護者ボランティア向けに、パトロール担当者養成研修メニューのご提供も始めています。(写真は先日開催された地方自治体向け研修会の様子です)
地域や学校のそれぞれの状況や事情に合わせた取り組みが、これからも子どもたちのインターネット活用を支え続けることを信じて、ピットクルーも新規サービスの開発を続けていきます。
(高橋大洋/インターネット利用者行動研究室)
※ピットクルーのスクールネットパトロールサービス導入自治体の担当者インタビュー記事もご覧ください。
http://www.pit-crew.co.jp/service/schoolreport_01.html
2014年4月24日木曜日
任天堂、ソニーとの協業による携帯型ゲーム機の実機体験付き研修会の様子
無償講師派遣型の安全教室を大々的に展開できる携帯電話事業者とは違い、ゲーム機メーカーなどでは、こうした指導者向け研修会などへのピンポイントの登場がどうしても主になります。
実機に触れたり、詳しい人から直接説明を聞くと解消する不安も多いように思います。
昨年度はたまたま経済産業省の委託事業の枠組みの利用で実現しましたが、こうした機会を無理なく増やしていくための創意工夫を、これからも続けていきたいところです。
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[大人には新鮮!携帯型ゲーム機の実機体験]
子どもたちのインターネット利用環境がパソコン/携帯電話に限られていたのはもう昔のこと。機器の急速な進化と普及の結果、携帯型ゲーム機でのインターネットデビューが当たり前の風景になりつつあります。
最新型の携帯型ゲーム機では、一人で遊ぶだけでなく、目の前の友だちとも通信しながらの対戦が出来るようになっています。さらに無線LAN(Wi-Fi)に接続することで、インターネット越しに世界中のユーザーと対戦するオンラインゲームなども簡単に楽しめます。
またパソコンと同じように、自由にホームページを閲覧する機能も搭載されていますから、家庭の方針や子どもの成長度合いに合わせ、不要な機能はオフにするなど、機器上の保護者管理機能を正しく設定してから子どもに使わせることが必要です。
ところが最新の携帯型ゲーム機でどのようなことが出来るのかも、保護者管理の機能の存在も、ゲーム機に馴染みの少ない大人には、案外知られていません。
ピットクルーでは平成24年度から、経済産業省委託事業の一環として、各地域でインターネット安全利用の教育啓発に関わる、地方自治体等の認定した指導者向けに研修会を実施しています。
今年度は、任天堂およびソニー・コンピュータエンタテインメントの両社にご協力をいただき、一部会場にて携帯型ゲーム機の実機体験プログラムを試行的に実施しました。
当日の受講者の中には、最新の携帯型ゲーム機に触れるのは初めてという方も少なくなく、その画面の鮮明さや各種動作のスピード感には新鮮な驚きの声が聞かれました。
また機能制限などの保護者管理機能についても、実際に自分の手でその設定方法や動作を確認することで、今後、教育啓発を進める上で具体的な手応えを得ることができたという受講者が多くいらっしゃいました。
ピットクルーでは今後も関係事業者との協働を図り、こうした機会の拡大に努めていきます。
(高橋大洋/インターネット利用者行動研究室)
※任天堂株式会社
保護者のみなさまへ http://www.nintendo.co.jp/parents/index.html
※株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント
ネットワークを安心してお使いいただくために http://pscom.jp/anshin
ペアレンタルコントロール機能・解説ページ http://pscom.jp/safety
2014年4月23日水曜日
船橋希望中学校(東京都世田谷区)の家庭教育学級で講演
2014年1月17日に公開した949文字の原稿。
同校PTA役員のみなさんによる企画でお呼ばれしたわけですが、その熱意には動かされましたね。
その後の同校の取り組み成否も気になるところです。
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東京らしい冬晴れに恵まれた1月11日土曜日、世田谷区立船橋希望中学校で開かれた家庭教育学級にお邪魔してきました。
今回の家庭教育学級のテーマは「親が知らないネットの世界/わが子を見失わないために」。スマートフォンなどを購入するきっかけとなる進級進学シーズンの前に、その利点欠点についてあらためて考える機会を持ちたいという思いから、冬休み明け早々のこのタイミングに合わせて企画された同中学校PTAの取り組みの一つです。
また、単発の講演だけではなく、同校保護者を対象としたインターネット利用実態アンケート調査も事前に行われ、子どもたちのインターネット利用機器や利用サービス、家庭でのルールなど、「同じ学校の他の家庭ではどうなのか」という保護者が知りたい情報の共有が試みられているのも特徴です。
この日、図書室に集まったのは約60名。同校の保護者、関係者だけでなく、周辺の小学校からの保護者や校長先生の他、地域の青少年指導員の方などの参加もありました。
おおまかな進行は、初めに講師から、子どもたちのインターネット利用の最新状況と、家庭での取り組みのヒントについてお話をさせていただいた後、参加者が5−6名ずつのグループに分かれて、子どものインターネット利用時間などについての意見交換をするというものでした。
保護者にとって、日常会話の中でわが子のインターネット利用を話題にするのは難しいものかもしれませんが、同じ講演会に参加した後であれば、日頃の色々な悩みや疑問が自然に聞けるものです。
期待に違わず、グループワークはなかなかの盛り上がりを見せていましたし、受講者のアンケートの中にも、「子どもと話をしてみたい」「ネットに詳しくなくても親に出来ることがあると分かって良かった」といった前向きなコメントが多く見られました。
フィルタリングの利用を呼びかけるなどの形で、これまで行政主導で行われることの方が多かった保護者向けのインターネット利用に関する教育啓発ですが、今後はこうした、地域に根ざした自主的な学習の機会がより充実していくことが期待されます。ピットクルーでは、経験豊富な講師の派遣などで、そのお手伝いをさせていただきます。
(高橋大洋/インターネット利用者行動研究室)
2014年4月22日火曜日
勤務先Facebookページへの寄稿を始めました
でもこのまま放っておくと散逸してしまうのはミエミエなので、アーカイブ目的ってことで、差し支えないものはこちらにも適宜収録しておきたいと思います。
記念すべき第一弾は2014年1月16日に、勤務先のFacebookページに寄稿した517文字の下記原稿です。
それにしても写真が暗くて怖い。
文中、「3月末までの期間限定」とか書いていますが、結局4月以降も継続しております。
どこまで続くのかしらね…。
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[インターネットの安全、効果的な利用について考える]
サイトパトロール業務の専門企業として知られるピットクルー。
サイト運営事業者からの委託で、利用規約に違反する投稿の監視や削除対応を行ったり、自治体教育委員会からの委託で、児童生徒の利用実態を調査することが、全国650名のスタッフの日常です。
ところが、長年こうした業務を続けていると、同じ失敗をしてしまう利用者が多いことに目が行きます。またインターネットでの大きな失敗は、残念ながらその時限りでは終わらず、本人のその後の人生にも長きに渡って深刻な影響を与えかねません。
そこでピットクルーでは、専門部署を設けて、安全かつ効果的なインターネット利用についての研究と教育に取り組んでいます。その最新の名称は「インターネット利用者行動研究室」。
これまでは、講師としてお邪魔した各地の研修会などでしかお目にかかることができませんでしたが、今日から3月末までの期間限定で、このFacebookページ上でも、研究室担当者の日常や、最新のトピックなどをお知らせしていくことになりました。
みなさまからのコメントを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いします。
(高橋大洋/インターネット利用者行動研究室)
2013年9月21日土曜日
iOS7のフィルタリング機能の設定の流れを確認してみた
あまりにも情報が少なくて不安になるほどなのですが、以前から「iOS7ではAppleが標準ブラウザSafariにフィルタリング(ウェブサイトフィルタリング)を搭載する」というアナウンスがされていました。以前、このブログでも紹介しています。
iOS7の一般リリースが始まり、ようやく手元のiPhone5でもアップデートが出来たので、早速、機能の存在と設定の流れを確認してみました。
おなじみの「設定>一般>機能制限」を辿っていくと、ありました。「コンテンツの許可」セクションの中に「Webサイト」という新しい項目が。
これを選択すると、次に来るのがこちら。
ウェブサイトフィルタリングでは一般的な、「制限方式の選択」画面ですね。
- 「すべてのWebサイト」を選ぶと、フィルタリングは無効に。(初期値)
- 「アダルトコンテンツを制限」を選ぶと、いわゆる「ブラックリスト方式」(制限リスト方式)に切り替わり、アダルトコンテンツを掲載している(と思われる)ウェブサイトやページが見られなくなる(はず)。
- 「指定したWebサイトのみ」を選ぶと、いわゆる「ホワイトリスト方式」(許可リスト方式)に切り替わり、管理者(保護者)が指定したウェブサイトやページだけにアクセスできるようになるわけですね。(きっと)
もちろん、「アダルトコンテンツを制限」モードを選んでも、Apple側の判断基準と異なるサイトを、管理者(保護者)が許可したり、禁止したり個別に調整することも可能なようです。ここの作りも常識的ですね。
「指定したWebサイトのみ」を選ぶと、米国での子ども向けおススメサイトリストがずらっと並びます。このままだと日本語圏での利用にはちょっと厳しいですね。
もちろん個別に管理者(保護者)が好みのサイトを追加することも可能になってます。たとえば日本だとYahoo!きっずなんかを追加するのが代表的なんでしょうね。
実際にアダルトコンテンツへのアクセスを試してみるとどうなるでしょう。
「アダルトコンテンツを制限」モードで、標準ブラウザSafariを使ってみます。
たとえば「アダルト画像」というキーワードで検索してみると、いきなりGoogle検索ページへのアクセス自体がブロックされてしまいました。おお。
なんというか、これはこれで手堅い仕様ですね。
どうにかしようと思って「Webサイトを許可」のところをタップすると、
「機能制限」のパスコード入力を求められます。なるほど、こうやって保護されるわけですね。
こうして一連の流れを眺めてみる限り、iOS7のフィルタリング機能、どうやら基本的な作りはしっかりしているものですね。これまで悩ましかったiPod Touchにも、一応の解決策が出来たことになりそうです。
実際に色々なキーワードを入れてみて、フィルタリング自体の精度(ブロックの確実性や正確性)を試すようなことは、これからあちこちのユーザーが試すでしょうから、とりあえずはここまでの確認に留めたいと思います。
2013年6月11日火曜日
AppleはiOS7で標準ブラウザSafariにフィルタリング機能を搭載?
本日(日本時間で深夜2時から)始まったAppleの開発者向けイベントWWDCで、iOS7が発表になりました。
速報記事(こちらなど)を見る限り、日本でも子どもたちに人気のiPhone、iPodTouch、iPadに影響する保護者管理周りの変化は、大きく二点。
一つは、AppStore上で、子どもにふさわしいアプリを探しやすくさせようというもの。
AppStoreは低年齢層の利用を考慮し、年齢別での検索が可能な仕様に。
これまでも、「機能制限>コンテンツの許可」を利用することで、アプリについているレーティング情報を使ったある程度のコントロールが出来たはずですが、これをより使いやすくするということでしょうか。
そしてもう一つは、標準ブラウザとして搭載されているSafariの機能改善の中に、ウェブサイトフィルタリングと思われる項目が含まれていること。
残念ながら日本語の記事では見つけられなかったのですが、海外サイトでは
Enhanced Parental Controls allow you to automatically block access to adult websites or only allow access to a specific set of permitted websites.
とされていますので、これを素直に読めば「許可/規制両対応のウェブサイトフィルタリングがSafariだけで実現可能に」ということになりそうです。
この「フィルタリング機能の追加」?については、
- 外部のフィルタリングリスト(規制リスト)を搭載する伝統的な仕様なのか(または、全く別の仕組みなのか)
- もしそうだとすればどこからリストを調達するのか
- いずれにしても日本での実用に耐えうるのか
といった興味が尽きません。
日本国内の状況を振り返ってみると、Androidスマートフォン向けには、携帯電話会社が三社とも、フィルタリングブラウザまたはサービスを提供しています。
一方iPhoneでは、無償フィルタリングブラウザ「Yahoo!あんしんねっと」(ソフトバンクモバイル利用者)、または有償フィルタリングブラウザ「iフィルター」(au利用者)の利用と、契約先によって差があり、さらには別途Safariを無効化しなさいとか、結構面倒な準備作業も強いられています。
今回の機能追加がしっかりしたものであれば、iPhoneはもちろん、iPodTouch、iPadも含め、Appleのモバイル機器での保護者管理の定石が大きく書き替えられるかもしれないということですね。
一般利用者でもiOS7が使えるようになる今秋に向けて、続報に注目したいと思います。






