2013年4月6日土曜日

三重県教職員向け「ネットDE研修」でeラーニング講師デビュー

自治体単独での取り組みとしてはまだ珍しいそうなのですが、三重県総合教育センター(三重県教育委員会)には、「ネットDE研修」というeラーニング講座があります。

実際のサイト(講座一覧)を見ていただくと分かる通り、「学校安全・危機管理」から「学校経営」「コンプライアンス」「授業力向上」など、幅広いカテゴリのそれぞれについて実に多くのタイトルが提供されています。

残念ながらこの講座は、三重県内の教職員専用なので、われわれが中身を見ることはできないのですが、このたび「ICT活用・情報教育」カテゴリ中の「インターネットの急激な変化と学校現場での指導」という新タイトルについて、不肖タカハシが講師を担当させていただきました。(3月中旬から公開されているようです)

他のタイトルを担当するのは、それぞれの分野での第一人者と思われる研究者の方ばかり。その中にわたくしのような企業の人間が紛れ込むのは申し訳ない気もしましたが、せっかくのチャンスなのでお引き受けした次第。

ここで現物の映像や資料をご紹介できないのは残念ですが、おおよその講座の流れとしては

第1章:インターネット活用能力習得の重要性
第2章:子どもたちを取り巻く環境を理解する
第3章:インターネットの変化を理解する
第4章:学校現場での指導のポイント

というもので、まぁ、基本的には「子どもネット研」のモデル教材を下敷きに、地域密着型教育啓発の実践での経験を踏まえ、教職員向けのアレンジをしたという感じですかね。

とはいえ、これまであちこちで担当してきた研修会講師と違って、今回は映像収録の際、ほぼ無人のスタジオで反応の無いカメラに向かって60分話し続けるという、慣れないことには冷や汗をたっぷりかきました。

今後、このようなeラーニングの活用シーンは増えていくんでしょうね。今回の「ネットDE研修」も、どの程度見ていただけるのか、また本当にお役に立てるのか、楽しみです。

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